「人の前に出る仕事の人へ。」というタイトルですが、こちらはすべての社会人にぜひ読んでいただきたいと思う一冊です。
嶋村図書館の運営者でもある嶋村吉洋が大事にしている価値観と類似していることが書かれており、やはり世の中で結果を創られる方の考え方は共通点があると感じました。
まず冒頭の「上機嫌でいることで、心がいつしか軽くなる。(本文引用)」という一言から、嶋村が常に言っていることとリンクしており、グッと惹きつけられました。
自分が常に上機嫌でいるのかと思うと、負荷のかかる部分もあるとは思います。
ですが会社で例えて考えてみるとわかりやすく、例えば同じように仕事ができる2人の方が明日いきなりチームに入られたとします。
1人は上機嫌、もう1人は常に不機嫌…となると、あなたはどちらの方と仕事がしたいでしょうか。
きっと皆さんは前者の上機嫌の方だと思うのですが、それをご自身でもやるだけで毎日が劇的に変わるように感じます。
その他にも解説を交えながら「人のためになることを「当たり前」に。(本文引用)」「困った人には、いつも以上に丁寧に。(本文引用)」など、自分を大事にするメッセージから相手を思いやるものやコミュケーションをする上で意識した方がいいことなどがわかりやすく書いてあるので、個人的には読んでいて凄く心が洗われるのとより気持ちいいコミュニケーションを心がけようと思い返す一冊になりました。
あえてこういう方に。という項目を下記で挙げましたが、手に取った方すべてが本書を見て実践したら社会がより素敵で気持ちの良い場になると感じました。
・コミュニケーション能力を上げたい方
・今より自分を成長させたい方
・ポジティブな思考になりたい方
・自己肯定感を高めたい方
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