チームのことだけ、考えた。

サイボウズ株式会社の代表取締役社長、青野慶久氏の著書『チームのことだけ、考えた。――サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか』。

サイボウズといえば、多様な働き方や人物が働いているダイバーシティを体現している企業として知られています。

その社長が、どのようにして会社の風土や文化を創り上げてきたのか、どのように会社全体をチームとして捉えて発展してきているのか、そのまさに大切なことが詰まった一冊です。

本書は、サイボウズという会社の歴史に沿って大事なことが書かれています。

多様化以前の出来事から、共通の理想を探してきたこと、多様性を重んじる人事や風土の制定など、いろんな角度からチームをまとめあげてきた青野氏の想いが書かれています。

チームのリーダーである人、これから立ち上げて自分のチームや組織を創っていく人など、先頭を走る人におすすめの本となっています。

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