ダイヤモンドダイニング代表取締役社長の松村厚久氏の、若年性パーキンソン病と闘い続けながらも、一瞬たりともその情熱を絶やさず、最後まで駆け抜けた半生を描いた作品です。
高知から上京して、サイゼリヤでのアルバイト、ディスコの黒服、日焼けサロン経営を経て飲食業界に参入した松村氏は、奇跡の100店舗100業態を達成しました。
2015年7月には、東証一部上場を成し遂げます。
病気になったのも運命と受け入れ、前に進んでいく過程がとても心を打たれ、「どんなことにも意味がある。これから先どんな事があっても、目標に向かい前進し続けよう。」そう思える一冊です。