この本は昭和時代に教育総監であった渡辺錠太郎さんの次女である、渡辺和子さんの著書です。
渡辺和子さんは、聖心女子大学を経て上智大学大学院を修了し、ノートルダム修道女会に入った際にアメリカに派遣され、ボストン・カレッジ大学院にて教育学博士号を取得。
36歳という異例の若さでノートルダム清心女子大学の学長に就任されました。
ご自身の人生の時間を徹底して学びに当ててこられた、彼女のピュアでまっすぐな世界の見方や捉え方、物事を成し遂げていく過程での試練や課題への解釈が詰まった本です。
全ての物事の結果の原因を自分に置き、丁寧に生きていく術を教えてくれる一冊です。