嶋村吉洋さんが主催するワクセルのコラボレーターである永松茂久さんの著書「人は聞き方が9割」。
ベストセラーである「人は話し方が9割」の次作として出版されていますが、永松さんご自身はコミュニケーションは話し方より聞き方が大事だと思われているそうで、本来は話し方よりも聞き方についてをお伝えしたかったとお聞きしました。
そんな本書はコミュニケーションや人間関係を構築するうえで、人の話を聞くことの価値や実際に人の話を聞く中でのスキルの面も学ぶことができるのが個人的にはとてもオススメする部分です。
というのも単なるスキル本はたくさんあると思うのですが、その行動自体を何で行うのかをわかりやすく丁寧に書かれているのは一般的なスキル本とは異なる部分に感じます。
コミュニケーション能力や人間関係を構築すると思うと、喋る力をつけた方がいいのでは?と思う人は多いと思います。
もちろん、喋る力も大事ではありますが、聞く力をつけることは誰にでも取り組みやすいうえに、より人間関係を円滑に進めることができると本書を読めば感じるでしょう。
目の前の方と良好な関係性を築くためにも、まずは自分から相手の話を肯定して受け入れること。
その連続でこれから関わる人々と、より人として繋がりながら関係性を構築できるようになったら、自分の周囲だけではなく日本全体にも影響が出るのではと感じる1冊です。
こんな方にオススメです。
・人の話を聞いていないと言われがちな方
・今より人の話を聞く力をつけたい方
・人間関係をもっと良好にしたい方
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