ひすいこうたろう氏と大嶋啓介氏の著書『前祝いの法則 日本古来 最強の引き寄せ 予祝のススメ』。
予祝というと、聞いたことのある人も増えてきたかもしれませんが、「予め(あらかじめ)祝う」という意味のことです。
つまり、何かを成し遂げたりうまくいってから祝うのではなく、もう達成した、何かを叶えたという状態になって先に祝うということです。
目に見えない力の作用なので、なかなか信じがたいかもしれませんが、日本は古来より「予祝」をしていた、というところから本書は話が展開されていきます。
何をするかだけでなく、大事なのは「どんな心で」何をするかだと大嶋啓介氏はおっしゃっています。
まさにその心持ちの部分がふんだんに書かれた一冊となっています。
単にお祝いするだけではない。
真髄や本質を捉えて、人生に当てはめれば非常に効果的な取り組みになるかもしれません。
著書の一人である大嶋啓介氏は、居酒屋てっぺんを運営している株式会社てっぺんの代表取締役です。
居酒屋甲子園を設立したりと、人々を元気にすること、可能性に気づけば人生大きく変わることを、様々な場で体現されている方です。
指導した高校野球部は甲子園出場を果たしたり、倒産寸残の居酒屋が行列店になったり、実績も多数ある方です。
本書を通して大嶋啓介氏を知った方も多いのではないでしょうか。
本ブログの運営者である嶋村吉洋 ( Yoshihiro Shimamura )氏が主催しているワクセルのコラボレーターでもあります。
コンスタントに出版をされているので、今後の書籍も要チェックです。