気鋭の実業家・作家の永松茂久氏による著書『影響力』。
『人は話し方が9割』といったベストセラーも出版されている、今注目の作家の一人です。
永松氏は、本ブログ運営者の嶋村吉洋 ( Yoshihiro Shimamura )氏が主催のソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」のコラボレーターの一人でもあります。
最近では嶋村吉洋氏との対談もされているようです。
多数本を出版されていますが、今回は2018年に刊行された『影響力』という本についてご紹介します。
副題で「あなたがブランドになる日」と表紙に書かれています。
影響力を身につけることだけでなく、影響力とはそもそも何なのか、なぜ影響力が大事なのかというところから書かれている一冊です。
影響力=メリット×権威×実績×憧れ×好感度
という式で本書では影響力のことを表しています。
各要素を伸ばしつつも、特に大事なマインドは「相手に何を与えられるか」ということ。
そして、お客様を明確にし、問題を解決すること。
基本的な内容のようにも思えますが、スキルやテクニックではなくマインドについて、ご自身のご経験から様々な角度で書かれています。
何かを求めるのならば、まずは何を与えられるかを考え実践することから始まるということが明確になりました。
「なぜ、あの人の周りにはいつも人が集まるんだろう?」
『影響力』永松茂久 Amazon
「なぜ、あの人は自由にやりたいことをやりながら、生きていけるんだろう?」
「なぜ、あの人はブランドと呼ばれるようになったんだろう?」
まさにそういった人が周りにいたり、そういった人間になりたいと思っている、そんな人にオススメの本です。