投資家、経営者、作家として活躍されている藤野英人氏の著書『投資家が「お金」よりも大切にしていること』。
本ブログの運営者の嶋村吉洋氏も、投資家としても活躍されていることもあり、今回新書ながら取り上げさせていただきました。
あなたはコンビニでペットボトルのお茶を買いました。
値段は150円。
そのお金は、コンビニのレジに収まったあと、いったいどこへ行くのでしょうか?
こんな問いから始まります。
この問いの答えをよくよく考えてみてください。
お金とは何なのか、その概念や捉え方、イメージがガラッと変わってくる一冊となっています。
未来のためにお金について考えること、を大切なメッセージとして書かれています。
学ぶ機会が少ないからこそ、お金とは一体何なのかという本質を勉強するのは、投資家やビジネスマンでなくとも今後の人生として非常に役に立つでしょう。
人は皆投資家であると説いています。
お金を貯めること、使うこと、それがどういうことなのか、基本的なところから未来を考えるところまでつながる良書です。
投資や経営に興味がなくても、多くの人におすすめの一冊です。