実業家・作家の永松茂久氏による著書『心の壁の壊し方』。
永松氏は、本ブログ運営者の嶋村吉洋 ( Yoshihiro Shimamura )氏が主催のソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」のコラボレーターでもあります。
また、永松氏に関するコラムがワクセル内でも複数投稿されています。
本書は、居酒屋経営や人材育成事業で培った経験をもとに、著者が人生の様々な場面で立ちはだかる「心の壁」を壊す方法を伝授しています
心の壁とは、過去の失敗やトラウマ、他人からの評価などによって作られる、無意識の思い込みです。
これらの思い込みは、本来持っている能力を発揮することを妨げ、自信喪失や目標達成の阻害など、様々な問題を引き起こします。
著者は、心の壁を壊すために、「行動」「言葉」「イメージ」の3つの力を活用することを提唱しています。
これらの方法を意識的に実践することで、心の壁を少しずつ壊していくことができます。
心の壁を壊すためには、自己肯定感を高めることも重要です。自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れ、価値があると感じられる感情です。
小さな成功体験を積み重ねることで、自己肯定感を高めることができます。
例えば、日々の生活の中で、目標を達成したり、人に感謝されたりといった経験は、自己肯定感を高める上で大きな役割を果たします。
心の壁を壊すためには、周囲の人との関わりも重要です。
支え合える仲間や、自分を高めてくれる人との出会いは、大きな力となります。
家族や友人、職場の人々と積極的にコミュニケーションをとり、互いに支え合い、高め合うことで、より大きな壁を壊すことができるのです。
本書は、心の壁に悩んでいる人、自分自身をもっと成長させたい人、より充実した人生を送りたい人におすすめの一冊です。
著者の温かい言葉と具体的なアドバイスは、心の壁を壊し、自分らしく生きるための勇気を与えてくれるでしょう。