おっさんJリーガーが年俸120円でも最高に幸福なわけ

元サッカー選手、サッカー指導者、格闘家の安彦考真氏による著書『おっさんJリーガーが年俸120円でも最高に幸福なわけ』。

安彦考真氏は、本ブログ運営者の嶋村吉洋 ( Yoshihiro Shimamura )氏が主催のソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」のコラボレーターの一人でもあります。

安彦考真氏の著書『おっさんJリーガーが年俸120円でも最高に幸福なわけ』は、40歳を超えてJリーグ選手としてデビューした著者の人生観と挑戦記を描いた一冊です。

年収1000万円を捨てて得たもの

著者は、サッカーに情熱を注ぎ続けたものの、若い頃はプロへの道を断念し、サッカー関連の仕事に就きました。

その結果、年収1000万円を稼ぐようになりましたが、その生活には満足感がなく、サッカー選手になるという本来の夢を再び追いかけることを決意します。

この章では、金銭的な成功と本当の幸せの違いが描かれています。

異例の契約と挑戦の日々

著者はクラウドファンディングでトレーニング資金を集め、J2クラブの入団テストに挑戦します。

結果、40歳という年齢で「年俸10円」の契約を勝ち取り、41歳でJリーグ最年長デビューを果たします。

この章は、年齢や常識にとらわれずに挑戦することの重要性を教えてくれます。

本当の幸福とは何か

本書のタイトルが示すように、著者は「年俸120円」でも最高に幸福だと感じています。

それは、夢を追い続け、やりたいことを全力でやり抜くことによって得られる自己満足や充実感から来ています。

この章では、人生における真の幸福とは何かについて考えさせられる内容が詰まっています。

この本は、諦めないこと、そして自分の本当にやりたいことを追求することの大切さを再認識させてくれる一冊です。

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