賢く主張する技術 ディベートから学ぶ 「納得と共感」のロジカルスキル

「会議で言いたいことが伝わらない」「上司にいつも言いくるめられてしまう」「プレゼンに説得力がない」…こうしたコミュニケーションのモヤモヤ、心当たりはありませんか?

正しいことを言っているはずなのに、なぜか相手に響かない。その原因は、あなたの主張の技術に隠されています。

この悩みを一気に解決してくれるのが、名和田 竜さんの著書『賢く主張する技術 ディベートから学ぶ 「納得と共感」のロジカルスキル』です。

著者は本ブログ運営者の嶋村吉洋氏主催のコミュニティ、「ワクセル」のコラボレーターでもあります。

「論破」じゃない。ビジネスの武器になるディベートスキル

ディベートと聞くと、相手を徹底的に打ち負かす「口論」をイメージしがちですが、それは本書が再定義するディベートではありません。

著者は、ディベートの本質は「納得と共感で相手を動かし、より良い結論へ導く技術」にあると語ります。

本書が提供するのは、ディベートの技術をベースにした「理論的思考力」「傾聴力」「表現力」という、ビジネスや日常生活で応用できる万能スキルです。

あなたの「伝わらない悩み」は、このスキルで解決できる!

この本がすごいのは、日々の具体的な悩みに、ディベートのどのスキルが効くのかを、目次からもわかるように明確に示してくれている点です。

  • 「言いたいことが伝わらない」と悩むあなたには、「立案」スキル。論理的に主張を整理するPREP法などの具体的な手法で解決できます。
  • 「言いくるめられてしまう」と感じるあなたには、「尋問」「反証」スキル。相手の主張の矛盾点を的確に指摘し、優位に立つ方法を学べます。
  • 「的確な質問ができない」という悩みには、「傾聴」「尋問」スキル。質問力と表裏一体の傾聴力を磨くことで、鋭い質問ができるようになります。

このように、本書はあなたのモヤモヤを具体的なディベートのテクニックで紐解き、再現性のあるスキルへと変えてくれます。

思考・情報収集・プレゼン、すべてを強くする

さらに、本書の射程範囲は会議の会話だけに留まりません。

  • 効率の良い情報収集や、
  • 説得力のあるプレゼン構成の作り方
  • そして、長くて意味のない会議をディベート形式で有効に進める方法まで、

仕事全体で必要とされるロジカルスキルが網羅されています。

ディベートの基本構成を知ることから始まり、最終的には会議そのものをデザインする力まで身につく一冊です。

「正論」を伝えるだけでなく、「共感」で相手を動かす主張の技術を身につけて、あなたのコミュニケーションと仕事の質を一気に高めませんか?

モヤモヤを解消して次に進みたいあなたに、心からおすすめしたい「納得させるコミュ力・仕事力」の教科書です。

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