株式会社Gonmatusの代表取締役で「夢実現応援家」と名乗っている藤由達藏氏の著書『結局、「1%に集中できる人」がすべてを変えられる』。
別で取り上げた『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』と同じ著者で、タイトルも似ています。
こちらでも紹介しますが、著者は「人には無限の可能性がある」をモットーに、幅広い人たちに夢実現コーチングを提供し、企業などに対しては研修や講演をしていらっしゃいます。
仕事を進めていても、いつまでたってもやることが終わらない忙殺されている人も多いのではないでしょうか。
「あれもこれもやろうとしてしまう人の習慣」という序章から始まり、大事なことは「手放すこと」「選んで集中すること」と説いています。
仕事に追われている人の特徴は以下だと書かれていました。当てはまってドキッとする人も多いかもしれません。
- 真面目で性格が良い人
- 能力がある人
- 体力がある人
- 期待に応えようとする人
- 細部にこだわりすぎる人
- 将来の希望がない人
仕事を進めるにおいて何を手放し、何を選択するか。
何を大事にして仕事を進められるかのヒントが散りばめられている一冊となっています。
よりたくさんの仕事をこなしたい人、追われている仕事から解放されたい人など、仕事術としてヒントを得たい人におすすめです。