ピクサーといえば、映画『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ニモ』といった作品を通して知る人が多いかもしれません。
コンピュータ部門で革新的な技術力を持った企業として、世界随一の経営者であったスティーブ・ジョブズに見出されていました。
『トイ・ストーリー』は世界で初めての長編フルCGアニメーション映画です。
本記事を書いている筆者は、子どもの頃に『トイ・ストーリー』をお茶の間で観て感動していましたが、まさか世界初として生み出された作品とは思ってもみません。
本書を読んでいると、ピクサーという企業が大事にする理念や文化が分かります。
ピクサーの理念として以下があります。
Story is King(全ては物語を伝えるため)
https://www.crank-in.net/interview/79441/1
どれだけ高度な技術を誇っていても、ストーリーを一番重要視していることが本書を読むことでより詳しく知ることができます。
そして、本書を読む私たちに取って学び取れると感じたのは、高尚な理念を掲げていても実を伴う仕組みや機能させる人が大事だということです。
「失敗」や「信頼」に対するピクサーの解釈からは学ぶことばかりです。
是非手に取ってみてください。